ワクワク人生のススメ!

自分がワクワクすることを沢山書く事で、人生を楽しくしたいな、と思ってます。

悪口に対する対処方法


読まない。聞かない。
これにつきると言うのを、どこかで読んだ。
非常に言えてる、と思う。


まず反論してもしょうがないと思う。
相手は相手の正義(論理)があって、
こちらを断じている訳だがら、
どこまで行っても平行線って事が本当に多い。
宗教戦争系になりがち。どちらも正義みたいな。


悪口が有ることすら気にしないというのがベストかも。
ともあれ、その戦略が今のところ自分にとって腑に落ちる。


余談だが、言わない。聞かないも徹底したい。
あと考えないってのも大事だな。
考えたところで、
「自分が正しい、相手が間違っている」という思考ループにはまり、
自分で自分の身を焼くだけだから。

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悪口を「他山の石」にすりゃいいじゃんという話もあるが、
そんな簡単にもいかない。
悪口というのは予想外に重たいし、
そこから教訓を得るのは相当辛い作業。。


とりあえず、悪口を聞いてしまった場合、
どうしたらよいか?というのを考えてみる。


個人的な経験上、
・感情的にスルー
・(時間をおいて)理論的に取り入れる。
という二段構えが良いと思われる。


悪口ってには、
どうしても感情という悪意が混じってしまう。
その悪意はスルーする。(ここ重要)


で、その悪口の悪意を除いた部分で、
自分にとって有益な所を抽出し、
それを今後の人生に生かすってのが前向きだと思う。


でも、悪口を聞いて、感情部分をスルーするってのは、本当に難しい。
悪口に真正面に取り組むと、精神的にむちゃくちゃ蝕まれ、
胃が痛くなるし、夜も眠れなくなる。


また、悪口の破壊力ってのは、
一回読んだり、聞いてみたことがないと、
実感できないかもしれない。
なので悪口という悪意が有ることを認識するために、
悪口を一度は読んだり聞いた方が良いかも知れない。長い人生の中で。


ともあれ、聞いてしまった悪口に対しての、
最適な対応策は、まずは感情的にスルー。


そもそも悪口にもいろんな種類があり、
全体として良い事をやったって、
個人的に不利益を高じる人は文句を言うわけだし、
それはもう止めようが無い。


また「江戸の敵を長崎で討つ」みたいな悪口を言う人もいるし、
他人をストレスのはけ口にしている人もいる。
単に誤解をしているだけの事もある。


そんな悪口を聞いちゃったら、
そんな人間が特定できたということで、
ラッキーくらいに思っていた方が良い。
その後、なるべく近寄らないが勝ち。ツキが落ちる。


あと、自分の意図とは別に、
その場の雰囲気で悪口をいっちゃう事もあるんで、
いちいち悪口を言った全員に対して怒っていてもしょうがない。*1


で、感情部分が風化した所で、
「何故、悪口を言われたのか?」を理論的に考える。
悪口を言われたとき、
自分が100%正しいなんて事は、まずあり得ないので、
自分が悪い部分を見直し、原因を抽出。
そして原因を改善する方向で。


まぁ、個人的には、
人徳がないから、良く悪口を言われるわけだし、
悪口はそう簡単にスルーできないのでイライラし、
理屈先行なので、ますます嫌われると、
デフレスパイラル訳ですが。とほほ。


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自分が過去に得た経験から言うなら、
人間ってのは理屈では動かない。
「こうすれば君にとって良いんだよ」とか「これが組織として大事だよね。」
「こういう風にやらないと、組織としてまずいよね」というのは、
まるで通じない。


どこかの本で読んだ、
「人間は理屈と感情の生き物なので、感情面も必要。」と言うのを鵜呑みにし、
感情にも訴えれば良いかと思いきや、感情だけでも動かない。


休みを増やすとか、仕事が楽になるという方向になって、
ようやく人は動き出す。
むしろ理屈は必要なく、
感情と利害の生き物であると言うことが身にしみて分かった。


#自分は理屈80%の人間なので、理屈が通じる人が好きなので、
 世の中の人は、みんなそうなのか?と誤解をしていた。
 感情と利害ってのが、多くの人の中では本当に重要。
 もちろん、社会的意義などで動く人もいるのは知っているし、
 その人達の気持ちを否定するつもりは無いので、念のため。


悪口を真摯に受け止めなければ、こんな気づきは無かった。
なので、有る意味、そんな悪口には感謝している。


繰り返しますが、
聞いてしまった悪口は一旦スルーしておき、
感情部分が風化した所で、理論部分を実生活に取り入れて、
よりよい人生に向けて1歩でも歩き出せれば良いと思う。

*1:集団で悪口を言うのは楽しいしね。