よかった探しリース2015
**<オイラのよかったこと探し>
よかった探しリース2014
結城浩さんが開催している、よかった探しリースに今年も参戦させてもらいます。当該ブログも気がついたら1年完全放置していた事に気がつきました。来年はもうちょっと更新したいな、と思っています。
「よかった探しリース」に参加するのも今年で8年目です。毎年この時期にはブログを頭から読み直すんだけど、今年は一つも記事を書いていなかったので、「正直どうしようか」と思っていたのですが、別ブログ「酒ねこの徒然雑記」を不定期に更新していたので、ある程度拾うことが出来ました。来年は、当ブログに、もっとたくさん楽しい事・面白い事・ワクワクする事を書きたいな、と改めて思いました。
さて、今年の良かったことは以下の通りです。
<オイラのよかったこと探し>
1月:断捨離が進んだ。結構身軽になった。氷菓、ログホライズン、
3月のライオンを読み始める。面白い物語は人生を楽しくしてくれるね。
2月:ログホライズンを読み進めたり、診断士の勉強を本格に始めたり。
3月:ローマ人の物語、最終巻読了。12年かかった。長かったけど総じて面白かった。
4月:氷菓のアニメ版みたり、iPhoneゲーを断捨離したり。結構すっきりした。
5月:ベイビーステップ読み始めた。このマンガ本当に好きだな。
シャーロック(ドラマ)のサードシーズンも面白かった。
6月:ワールドカップを見始める。4年に一回の祭りは楽しい。
鋼の錬金術師も全巻読了。読んで悔い無し。
7月:長年応援していたドイツがワールドカップ優勝した。嬉しかった。
8月:中小企業診断士の1次試験に合格!びっくり。
9月:アニメ氷菓を見終わった。シュタインズゲートも面白かった。
10月:中小企業診断士の2次試験を無事に受験できた。お疲れ、オイラ。
11月:今年も無事によかった探しリースが出来た。
感想
年末近くになって今年1年の良い事を探す事って本当に良いなーと思う。豊かな気持ちになれるというか。あと、人生って良い事も悪いことも色々有るわけだけど、年末に良いことを探すと「今年も(それなりに)良い年だったな」と思えるので、本当に幸せな気持ちに包まれるんだよね。
この記事を読んでいる皆様も、非公開でも良いので「よかった探し」をやってみるのを本当にオススメします!
関連記事
オイラの過去のよかった探しリースの遍歴ですね。我がことながら読み返すと幸せな気分になれて素敵。
・2013年「よかった探しリース」
・2012年「よかった探しリース」
・2011年「よかった探しリース」
・2010年「よかった探しリース」
・2009年「よかった探しリース」
・2008年「よかった探しリース」
・2007年「よかった探しリース」
よかった探しリース2013
オイラが敬愛する結城浩さんが開催している、よかった探しリースに今年も参戦させてもらいます。気がついたら1年経過しているなーと
「よかった探しリース」に参加するのも今年で7年目です。毎年この時期にはブログを頭から読み直すんだけど、今年は本当にブログを更新できなかったなぁ。来年は、もっとたくさん楽しい事を書き記しておきたいな、と思いました。
さて、今年の良かったことは以下の通りです。
<オイラのよかったこと探し>
1月 映画「アベンジャーズ」を見ました。いや、本当によい映画でした。
2月 シャーロック見た。久しぶりにものすごい連続ドラマ見れた。続編も楽しみ。
3月 「なぜブログを書くのか」という文章を書けた。
4月 「ブラフ」について気合いの入ったエントリを書くことが出来た
5月 「毎日続けることで作業の開始コストが下がる話」を書けた
6月 MacBookAir買い換えた。容量スピード的に非常に快適。
7月 久しぶりに本について面白いエントリ書けた。「オイラが頭をガツンとやられた5冊の本」
8月 地球防衛軍4が面白すぎた。まだ遊んでるけど。エアコン買い換えて非常に快適になった。
9月 10年ぶりくらいに麻雀遊んだ。究極のアナログゲームだなーと改めて思うなど。
10月 こっそりと「ほぼ日刊酒ねこ」開始。久しぶりに書く日刊ブログはやっぱり楽しい。
11月 「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ・叛逆の物語」見れた。この映画は本当にすさまじかった。きちんと感想書きたい。
12月 今年もなんとか一年乗り切りました。来年もよい年になると良いな。
感想
年の瀬になって一年間の良い事を探す行為って本当に良いなーと思う。一年の間には良いことも悪いこともたくさんあるわけだけど、最後の良かったことを探すと、「色々あったけど良い一年だったな」と思える。これ、本当にいいなぁ、と思う。
この記事を読んでいる皆様も、公開・非公開は問わず「よかった探し」をやってみるのを本当にオススメしますよ。
関連記事
オイラの過去のよかった探しリースの遍歴ですね。改めて読み直してみても、と幸せな気分になれて素敵。
・2012年「よかった探しリース」
・2011年「よかった探しリース」
・2010年「よかった探しリース」
・2009年「よかった探しリース」
・2008年「よかった探しリース」
・2007年「よかった探しリース」
より良い自分を作るために自分の行動記録を書く
人生を変えるには「良い習慣」を身につけるのが一番だと思う。
ただ「良い事を習慣化しよう」と思って行動しても、習慣になる前に辞めてしまう事が多い。水がたくさん入ったコップに水を注ごうとしてもこぼれてしまうのと同じで。
コップの中の水を多少こぼさないと新しい水は入らない。つまり古い習慣を止めないと新しい習慣は入らない。
ただ古い習慣というのは、その習慣が良かろうが悪かろうがなかなか止まらないのも事実。なぜなら、慣性が働いているから。慣性とは動き続けているものは動き続け*1、止まっているものは止まり続けるという事。
では、どうやって古い習慣を止めるのか、という話なんだけど、まずは「古い習慣を自覚すること」が必要だと思う。習慣の棚卸をするというか。ただ自分の習慣を棚卸するという行為は意外に面倒くさいし、空気のように行っている習慣を改めて意識するのは難しい。
では、どうやって自覚するかというと、「今、自分がやっていることをメモってみる」というのが良いと思う。メモすることで割といろんな事をやってる事が浮き彫りになるから。*2コツとしては「自分という珍獣に対する観察日誌」をつける事だと思うって事。*3
ともあれ「無意識に行っている事を意識化する事」って意外と大切な気がする。自分のログ*4って書いてみると案外面白い。
何を書くかは個人任せだけど、オイラは「習慣について思いついたことを何でも書く」という緩いルールでやってる。具体的には、これやって良かった習慣と、これやって失敗、という習慣を書く感じ。あと、何をやったらうまくいくかとか、何をやったらうまくいかないか、を書くにも良い。何にしてもきつい縛りがない方が書くのが楽だし、続けやすい。*5
あとはログ取りを楽に行う仕組み作りなんだけど、デジタルならEvernoteとかGoogleドライブもあるだろうし、アナログなら手帳が面白いと思う。どちらにしても自分が書くのが楽なツールを使えば良いと思う。
それと大切なのは読み直すこと。読み直すことは本当に大切。自分の行動を可視化出来れば、自然と「良い習慣を強化し、悪い習慣が無くなっていく」から不思議。
習慣を記録して、それを読み直すこと。そうすれば悪い習慣が減り、良い習慣が身につく。結果、「より良い自分」が出来るという寸法です。
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世界樹の迷宮4のコンセプトについて
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オイラが書いた世界樹の迷宮4(以下世界樹4)の感想について、とあるコメントがついていました。そのコメントを読んで不思議と感情が動いたのでコメントに対するエントリを書いてみます。普段は、コメントに対するカウンターエントリなんて書かないのですが、ちょっと面白いのでやってみます。
ただ、今回のエントリについては、世界樹4の若干のネタバレは混じりますので、未プレイの方はご注意を。あと、どうしても過去作にも言及します。過去作のネタバレは極力しないようには配慮はしますが、どうしてもネタを割る場面が出てくるので、ネタバレ無く楽しみたい!という方は、オイラのつたない文章など読む前に、世界樹シリーズを是非是非楽しんでみてください。
エントリに関するコメントについて
私が書いたエントリ「世界樹の迷宮4を20時間くらい遊んだ感想を書いてみる。」についたコメントを全文引用します。
「説明おかしい」さんより。*1
海、気球は絶対いるよ
まぁ勝手に思い込むのは自由だからいいけど
3DSの世界樹の迷宮3の社長に訊くを見なさいな
このコメントだけで何を指摘したいのか?が正直つかみかねてます。抽象的すぎる指摘というか。具体的に指摘いただいた方が議論も深まるし、その方が面白いので具体的に「海、気球は絶対にいるよ」と思った理由を聞かせて欲しいと思ったりしました。
ちなみに、オイラは世界樹4に対する「社長が訊く」は上記エントリを書く前に既読でした。そして自分が書いた文章と社長が訊くの文章の間に違和感は感じていませんでした。なので、改めて世界樹4に対する「社長が訊く」を読み直してみて、当該コメントの意図を推察してみました。もちろん言うまでも無いですが、これはオイラの憶測でありますので、コメント者の意図と反している場合もあります。あらかじめご了承ください。
まぁ、あとこれも書くまでも無いんだけど、抽象度が高いコメントを書く人に対して、こういう反論をすると「私の言いたいことはそうでは無いです」と言ったりして、別な抽象論をふっかけられて水掛け論になることが本当に多いです。なので、もし何か抽象的なコメントが付いたとしたら、これ以上何かを語るつもりはありません。あらかじめご了承ください。もちろん、具体的なコメントが付いて「オイラがこれ以上の話をするのが面白い」と感じたのなら何かのエントリを書くかも知れません。*2
コメントが提起する問題の中身について(オイラの推察)
ニンテンドー3DS|社長が訊く『ニンテンドー3DS』ソフトメーカークリエーター 篇
社長が訊くを再読しましたが、フィールドがある必要性は、
・旅がコンセプトである
・すれ違い通信でカードを得て秘宝を見つけることが出来る
という2点に集約されると思う。
旅感覚を持たせたいからフィールドがある、すれ違い通信を生かしたいからフィールドがある、というのよく分かるんだけど、この二つの要素がゲーム性に大きく寄与しているというと、ちょっと違う気がしている。*3
あと、社長が訊くを改めて読み直してみて、世界樹の生みの親である新納さんがいないのが寂しいなと改めて思ったりしました。それと同時に、世界樹4は新納さんの当初コンセプトからは結構離れており、オイラは新納さんが目指していたソリッドな世界樹が好きだったんだな、とういのがよく分かった。
もちろん、同じ事ばかりやっているとマンネリになるのでフィールドを追加した事は英断だと思うし、3に比べて4のフィールドの使い方は遙かに良くなっているとは思うんだけど、オイラ的にはやっぱり必要ないかな、と改めて思ったりもしました。
フィールドマップの是非について
遠い昔に、世界樹の迷宮について、オイラが書いた文章がアップしてあります。お時間がある方は併読いただけると幸い。
世界樹の迷宮
簡単にまとめると、世界樹のメインコンセプトは「コンパクトに」ということであり、余分な要素を切り落としてシンプルなゲームを作る、というところにあります。そのコンセプトとフィールドマップの存在が、「個人的には」矛盾している、と感じているわけです。*4
個人的にフィールドマップに違和感を感じるのは、「ゲームとしての楽しさが薄い」という事。もちろん、楽しさが薄いとしても、ゲームとしての新規性が必要である、という話はあるけど、オイラとして「なんかフィールドマップはゲーム性を損なっている」と思ってしまうのです。フィールドマップに時間を使うのならば、ダンジョンに専念したいな、と思うわけです。
世界樹4については、フィールドマップが4枚あり、かつ高度が3種類あるので、結果としてフィールドマップが12枚ある計算になります。これ、単純に多いとも思いますし、マッピングするのが正直面倒、と感じてしまうのです。
ただフィールドマップ自体にゲームとしての濃い密度が入ってくるのならば歓迎です。個人的にこういうフィールドマップがあるのならば良いな、という代替案を後述しましたので、興味がある方はお読みください。ともあれ、オイラはフィールドマップで新規性を出すよりは、他の部分で新規性を出した方がゲームがコンパクトで締まった感じになるなーと思っています。
また、世界樹4は前作世界樹3と比較して、フィールドマップが非常に良くなってます。
・小規模ダンジョンの入り口的要素
・メインダンジョンの入り口が複数になった
・フィールドでお金稼ぎができるようになった*5
上記改善によりフィールドマップの必然性が高まった部分もあるかと思います。ただ、オイラはそれでも「新規性を得ようとするために、フィールドマップにこだわる必要はないんじゃないかな?」と感じています。繰り返しになりますが、「現状のフィールドマップはゲームとしての密度が薄いです。」
仮にオイラがフィールドマップを作るとするなら、以下のようなものを考えます。
密度が濃いフィールドマップの例示
・フィールドマップ数を減らす
ダンジョンとフィールドマップを1:1にする必要はなく、フィールドは1つ(もしくは2つ)でも良いと思う。1つのマップにサブダンジョン10、メインダンジョンが4つを入れ込むくらいで。フィールドマップは少ないが新規性を出すためには、季節に応じて変更するという案が面白いと思う。メインダンジョンをクリアするたびに、世界樹の力が増えていき、季節が巡る。春でスタート、夏は世界樹の成長で新たなダンジョンが追加、秋は落葉でダンジョン発見、冬は世界樹が朽ち落ちた根の部分に突入(等々)
また、季節が変わる以外のアイデアとしては
・フィールドマップは2つ。2つの王国があるイメージ。ダンジョンをクリアするたびに交易が進み、お互いが発展する。
・フィールドマップ内にあるダンジョンをクリアすると、さらに狭い別のフィールドに出る。(無人島、火山地帯等々)
・ゲーム中盤で異常気象により地殻変動が起こる(火山が噴火、隕石が落ちてくる、氷河期になる等々)
→いずれも、新しい種族や職業が登場できるチャンスにもなる。
・フィールドマップとダンジョンが大きく連動するしかけ
フィールドマップ以外の新規性
新規性を出す方向性として、「フィールドマップ自体を不要にする」という考え方ももちろんあります。フィールドマップを使わない場合は以下のアイデアがあります。
FOEにおける新規性
・ダンジョン内に2×2のFOE
・ダンジョン全体がFOE
・見えないFOEが足跡を残す
・表裏一体のFOE。複数匹が連動してパーティーを追い詰める
・順番どおり倒さないと先のマップに進めない複数FOE
・倒せば倒すほど進化するFOE
・突然変異FOE(普段のFOEは使わない技を使う等)
感想
世界樹4に対する「社長が訊く」を改めて読み直すことで、新たな発見ができたので面白いな、と個人的には思いました。あと、自分の中で思った以上に感情が揺れたのが改めて考えても不思議だなーと思ったり。ともあれ、結果的に個人的には面白いエントリが書けたのでよかったなーと今は思っています。
あと新しいフィールドマップのアイデアとかダンジョンのアイデアの話を書いていて、「これ、全部入れると世界樹とは別ゲームになるな」とも思ったのも事実なので、全部を入れれば良いという話ではないです。そのことは念のため書き記しておきます。
余談
ちなみにオイラは「社長が訊く」については、当エントリアップ時に公開されている分は全部読んでます。読みものとして非常に面白いので未読の方は世界樹以外の記事も是非オススメします。もちろん記事を読んでいるからといって、論旨を全て読み込めてるという訳ではないですけどね。加えて自分が持ってない(買う予定の無い)ゲームについても読むといろんな発見があるので本当に面白いです。ただ、社長が訊くを読むと、ゲームに対して興味が増えるが故に、ゲームがたくさん欲しくなっちゃう罠に陥るので諸刃の剣ですけれども。
余談2
今、新・世界樹の迷宮(1のリメイク)を遊んでいるんですが、フィールドマップがなくソリッドな世界樹で非常に楽しいです。ああ、オイラが遊びたかった世界樹ってこれだよなーと改めて思ったりしてます。また新・世界樹については別エントリで書きたいな、と思います。
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効果的なレベルアップについて
パズドラの効果的なレベルアップ方法についてメモを残しておきます。
同色で合成する。経験値が1.5倍になるのでお得
ドロップ1.5倍、2倍のダンジョンを狙う
スタミナ1/2のダンジョンを狙う。同時にランクも上がるのでお得
高経験値キャラがドロップするダンジョンを狙う
メタドラ、エメドラ等はキャンペーン中の2倍を狙う
ペンギンを育てる
ペンギンだけ追記します。
ペンギンの育て方
1.テクニカルダンジョン(最初の3つ)で各色(赤・青・緑)のペンギン集める
月曜日1.5倍が狙い目。下から2階層目のダンジョンが良いみたい。*1
もちろんペンドラの里も可能。
2. 1で得たペンギン以外の素材を利用し、ペンギンをレベルマックスにする
ペンドラの里を大量に回した場合は、ペンギン自体を素材にするのもあり。
3.エメドラ、サファドラ等で小さいやつを集める*2
4.木曜ダンジョンで、ドラゴンシード、プラント集める*3
5.基本三色は2をベースに3を2つ、ドラゴンプラントを1つを素材として、進化ペンギン作る
闇は2をベースに3を3つ、ドラゴンシードを1つ、光は2をベースに3を1つ、ドラゴンプラントを1つ
6.5を同色のキャラに食べさせる*4
ちなみに闇と光ペンギンは「ペンドラの里」でのみ確保が可能なので、闇と光を育てたい場合はペンドラの里を回すのが良い。
補足
リーダーで使うキャラを優先的に育てるのが基本です。自分のプレイが楽になるし、フレンドも強いリーダーが増えて嬉しいし、友情ポイントもたくさんもらえるので、一石三鳥です。
これやるとボックス枠が割と必要となるため、50−100くらいボックスを拡張しておくと余裕があって良い感じです。
それとペンギン育ては非常に効率が良いのですが、やり過ぎると作業感が満載になるし、ボックスも地味に圧迫するので、ゆるゆるやるのが良いと思います。
ほとほどに効率の良いレベルアップで、割と楽しいパズドラライフを!
啓発本には身も蓋もあるかもしれないこと
Tumblerで流れてきた当該エントリを先日読んだので、オイラが考えた事を書いてみる。元エントリと内容はリンクするようなしないような文章になってますが別物だと思って読んでください。
加えて当該エントリは「オイラが何を信じるのか?」という主観的な話なので、元エントリと割と趣旨が違ってます。どちらが正しいか、ではなくて、「お互いが何を信じているのか?」という観点で読んでもらえると幸いです。
とりあえず、元エントリとあんまり関係ない「啓発本とお酒が似ている」というオイラの持論を書いた後、元エントリの内容に関連した文章を書いてみました。
啓発本はお酒と割と似ている
お酒って飲んでいるときは楽しいが飲み終わると何も残らない事が多い。ただ、飲んだときの高揚感を忘れられず何度も飲んでしまう。まさに啓発本も同じで、読んでいるときは高揚感に包まれるけど、読み終わった後に何も変わらない事が多い。
あと、お酒はいろんな種類がたくさんあるけど、これビール系だなとか、ウィスキー系だなという感じで幾つかの種類にカテゴライズ出来る。啓発本も同様にある程度のカテゴライズが可能。
お酒には美味しいのもあればまずいのもある。寝れなくなるような啓発本もあれば、寝ちゃうような啓発本もある。本当に美味しいお酒にぶち当たったり極上の啓発本に当たると、人生観が変わったりする。そういう人生観を変えられた瞬間というのは得がたい体験な訳で、その体験を求めて更なる探索の旅に出かけてしまう。
また、啓発本って最初の数冊は感銘を受けるけど、徐々に感銘を受けにくくなる。これもお酒と同じ。ただ、飽いた頃に頭をガツンとやられるような本を読むと本当に幸せに包まれる。お酒で言えばマスカット味のシングルモルトを飲んだときも同様の衝撃を受けた。自分の価値観を根底からひっくり返される啓発本を読むのも、あり得ない味のお酒を飲むのも、人生観が変わる瞬間だよね。
あと人によって好き嫌いが変わったりもするのも同じ。お酒もビール派もいれば、カクテルしか飲めない人もいるし、ウィスキー派もいる。どのお酒も大好きな人もいる。*1あと、若い時はビールが好きだったけど、年齢を経る毎にウィスキーが好きになったりもする事もある。啓発本も同じく、物語調な本が好きな人もいるし、名言集が好きな人もいるし、例え話が多い本が好きな人もいる。全部好きな人もいる。*2
なので、オイラが推奨する啓発本の読み方としては「たくさん読んでみる」「自分の好きな分野に特化してみる」「自分が好きな本を本棚に並べておく」「昔読んだ啓発本を数年後にまた読んでみる」ですね。お気に入りの啓発本を事ある毎にめくると、良い感じで酔えて楽しい。あと昔、読んだ啓発本が数年を経てより楽しくなったりする事も良くある。本の内容は変わらないけど、自分が成長しているので昔と違った角度で読めるから。
お酒も同じで経験値が上がった頃にベーシックなお酒を飲んだりすると、ベーシックなお酒が愛される理由が分かったりして面白い。高いお酒を飲んでも味の違いが如実に分かって楽しい。
あと、経験値が高くなるとより楽しくなるのも同じですね。
啓発本のエッセンス
「相手は変えられないが、自分は変えられる」
「自分を変えると人生が変わる」
「やればできる」
「手帳に書いたことは実現する」
「思考は現実化する」
ここからは、上記エントリに書いてある「啓発本のエッセンス」について、オイラが思った事を書いてみます。なお、元エントリとは微妙に言葉を変えたり集約したものもあります。あらかじめご了承ください。
相手は変えられないが、自分は変えられる
これは割と嘘。
「自分も相手も変えるのには非常にエネルギーがかかる」というのが本当。ただ相手を変えるよりも自分の変えた方が「相対的に楽」という話はある。もちろん、相対的に楽なだけであって、自分を変えるのは結構面倒です。
また動いているものを動かすのは容易、停まっているものを動かすのは大変。動いている自転車を動かすにはエネルギーが少ないけど、停まっている自転車を動かすには大きな力がかかるのと同じ原理。慣性の法則ですね。
なので自分を変えるためには「自分を常に動かし続ける」のが大切。どうやったら常に動かし続けるのか?という秘訣としては「簡単な事を常にやり続ける」という事なんだけど、これは長くなるので省略。*3
あと「自分が変わりたくないから相手を変えたくなる」「人の話を聞かないのは相手も自分も同じ」という事も自覚しておいた方が良い。
自分を変えると人生が変わる
これは本当。
ただ上述のとおり自分を変えるのは相当大変です。そして変えるのは「習慣」です。習慣のみが人生を変えると言っても過言ではないと思う。では習慣をどう変えるのか?は「ログを取って読み直す」と言うことにつきるんだけど、長くなるので省略します。*4
やればできる
「やらないとできない」が正解。ただ「頭で考える前にやってみろ」という表現の方が的確な気がする。
人は失敗から学ぶことが非常に多いわけで、失敗するためにはやるしかない。頭で考えたシミュレーションの結果と自分自身が心と体にダメージを受けて得た経験は泥と金くらい違います。死なない程度にどんどんやるのが正解だと思う。あと「やってみたら意外と面白かった」「やってみたら想像以上にクソだった」という事も良くある話。とにかくやってみれば見える地平はあるし、得られる経験は莫大なものとなる。
またペンディング事項は「やらないかぎり終わらない」というのも事実だし、「効率を考えるよりやった方が早い」「やるからこそやる気がでる」という話もあるので、とにかく行動するのは良いと思う。
あと逆説的な話になるけど、個人的に「やってもいいけど、やらなくてもよい」という言葉を追記しておきたい。思いついたすべての事をやろうとすると疲弊するだけなので。
手帳に書いたことは実現する
これは割と正解。
昔、年初に「自分がやりたいこと100個」を手帳に書いたことがあって、年末にチェックしたらそのうち60個くらいは実現していた。見るのを完全に忘れていたけれどもこのこの実現力は割とすごいと思った。頻繁に見たら80個くらいは実現したんだろうなーと思った。
コツとしては「実現したら楽しいことを書く」「実現可能なことを書く」「具体的に書く」「たくさん書いてみる」という事だと思う。
蛇足ながら100個書く中にいくつか「夢みたいなもの」があっても良いと思う。その方が見直すのが楽しいから。
思考は現実化する
これも割と正解。手帳と同じ。
「流れ星に願い事を言える人の願いは叶う」という事がまことしやかに言われます。常に願いを考えている人のみが流れ星が来た瞬間に願いを言える。つまり常に考えていれば、願いは実現するということ。なぜなら「人は常に考えている事について無意識に情報を集め、無意識に実行する」から。
ともあれ流れ星が流れた瞬間に願い事を考えても遅いのは言うまでもないし、長すぎる願いは言っている間に星が流れてしまう。
願うためのコツとしては「常に考えていられるほどの楽しいことにする」「比較的実現しやすい事にする」「印象深くかつ短くする」「手帳に書いておき、手帳を見直す」という事でしょうか。人は忘れる生き物ですから、書いておき読み直すのは地味に大切です。
まとめのようなもの
啓発本に、魔法のように一瞬で実現することや、近道なんて書いてありません。個人的には「啓発本を読んで高揚した瞬間に何か一つ実行する」というのをオススメします。読むだけだと酔って終わりだからね。
まぁ、酔って終わりでも良いんですけどね。
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関連記事
・オイラが頭をガツンとやられた5冊の本 #headquake5
・啓発本はお酒と同じである。
・啓発本は酒と同じ
啓発本とお酒が似ているというエントリは過去に2回ほど書いてますが、書くたびに角度が変わっていて我ながら面白い。短いのでお時間があるのなら、併読するのをオススメします。